茶道具の煙草盆買取りました/象彦・福岡…
福岡市東区にて茶道具の他、書道具や掛軸書画や壷、花瓶など沢山お預かりいたしました。
これは象彦の煙草盆です。漆の上の金彩がとても上品かつ豪華な塗の御盆でした。象彦の由来 は朝廷より蒔絵司の称号を拝受した名匠・三代西村彦兵衛が晩年「白象と普賢菩薩」を描いた蒔絵額が洛中で評判となり、人々はこの額を象牙屋の「象」と彦兵衛の「彦」の二文字をとり、「象彦の額」と呼びました。金銀を蒔いて文様を描き出す「蒔絵」技法。それは日本で培われてきた世界に誇れる技術です。 一つ一つの図柄が熟練の職人によって表現されたその姿は、まるで芸術作品。 江戸時代後期から、茶道具や硯箱など、独自の図案を用いた一点ものを数多く制作しています。 四代彦兵衛は仙洞御所の御用商人をつとめ、六代彦兵衛は風流の道に通じ茶道家元のお好み道具ほか数々の逸品を制作しました。八代彦兵衛は漆器の輸出を行い漆器貿易の先駆者と呼ばれ、京都蒔絵美術学校を設立し後進の育成にも尽力しました。 骨董品買取の福岡玄燈舎では茶道具や煙草盆買取ります。お見積りや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。受付年中無休 8:00~20:00
これは象彦の煙草盆です。漆の上の金彩がとても上品かつ豪華な塗の御盆でした。象彦の由来 は朝廷より蒔絵司の称号を拝受した名匠・三代西村彦兵衛が晩年「白象と普賢菩薩」を描いた蒔絵額が洛中で評判となり、人々はこの額を象牙屋の「象」と彦兵衛の「彦」の二文字をとり、「象彦の額」と呼びました。金銀を蒔いて文様を描き出す「蒔絵」技法。それは日本で培われてきた世界に誇れる技術です。 一つ一つの図柄が熟練の職人によって表現されたその姿は、まるで芸術作品。 江戸時代後期から、茶道具や硯箱など、独自の図案を用いた一点ものを数多く制作しています。 四代彦兵衛は仙洞御所の御用商人をつとめ、六代彦兵衛は風流の道に通じ茶道家元のお好み道具ほか数々の逸品を制作しました。八代彦兵衛は漆器の輸出を行い漆器貿易の先駆者と呼ばれ、京都蒔絵美術学校を設立し後進の育成にも尽力しました。 骨董品買取の福岡玄燈舎では茶道具や煙草盆買取ります。お見積りや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。受付年中無休 8:00~20:00