◎福岡市で高麗の古陶器を買取りました。
骨董業界でも中国や朝鮮の古い陶磁器類はいつの磁器でも人気がありますね。
さらに発掘物になると博物館級の物もあります。
写真の青磁の花瓶も時代のある古美術品レベルの焼き物ですね。
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高麗の代表的な工芸品である青磁は11世紀頃に宋の青磁の影響で製造が始まり、13世紀の元の支配下の高麗で発達しました。青磁の青は朝鮮の空の青さを写したものだとも言われ、その独特な美しさは他に例を見ないといわれます。それは高麗の陶工が、原料の土、うわぐすり、焼き方を工夫して生み出したものだそうです。前期のものは模様がほとんどありませんが、後期になると象嵌で風物を描いたものが主流になります。
朝鮮ものは大体から言って二つに分れます。高麗のものと、李朝のものです。前者の美しさは早くも宋の時代に支那でも認めたものだそうです。青磁の秘色はまたとない麗しさがあります。技術の方を見る人々は、誰もこの時代の青磁を一番だといいます。それに細かな象嵌の手法や美しい鉄絵等が進んできて、その歴史を賑やかに飾りました。写真の青磁は前期の物と思われ貴重な一品です。
骨董品買取の福岡玄燈舎では高麗や李朝の古陶磁器を買取致します。お気軽にお問い合わせください。
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