人間国宝の作品

人間国宝の作品の出張鑑定買取はご相談ください。福岡久留米北九州 糟屋 宗像 古賀 太宰府 筑紫野 春日市など無料出張鑑定致します。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休 ホームページはコチラです。

2021年09月

煎茶道具の買取/福岡・骨董品… 福岡市南区にてとても綺麗な色絵有田焼の煎茶器を買取りました。源右衛門窯の茶器です。 シンプルな色遣いの多い源右衛門には珍しい色使いの茶器ですね。 029
有田焼には、大きくわけて3つの様式があります。「柿右衛門」様式は、乳白色の「濁手」釉と赤絵の美しい華麗な磁器で、輸出初期の花形として海外で高く評価されました。「鍋島」様式は、鍋島藩の御用窯で焼かれた精緻で格調高い磁器で、幕府や諸大名、朝廷に献上されました。「古伊万里」様式は、柿右衛門・鍋島系を除く幕末以前の有田焼すべてを含んでいます。旺盛な時代感覚とバイタリティが赴くままの多様な絵付けが特長で、江戸期有田陶工の創造性が息づき、時代とともに美しく変貌する「古伊万里」ならではの魅力的な表情を秘めています。その古伊万里様式を継承しているのが源右衛門窯です。 骨董品買取の福岡玄燈舎では源右衛門作品や煎茶道具をお買取致します。お見積りや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。受付年中無休8:00~20:00

今右衛門の獅子買取りました/骨董品・福岡 福岡市東区にてお茶道具や掛軸、仏像などの出張査定をさせて頂きました。この獅子はめずらしい 今右衛門さんの白磁です。今右衛門さんは色鍋島では有名ですが白磁は数が少ないですね。 しかも勇猛な獅子ですがお顔はやさしい表情をしています。 002
白磁が中国で作られるようになったのは、北斉時代(560~570年代)で、青磁の製造技術の完成に伴い発展していきました。唐時代になると白磁の生産が本格化。当時は「南青北白」といわれ、南部には青磁、北部には白磁を焼く窯が多かったようです。国民の生活が豊かになり、文化・芸術が最も発達した北宋時代には中国全土に陶磁窯が築かれ、白磁の名品が多く出回るようになります。 また白磁は、日本を代表するやきもの「有田焼」の祖としても知られています。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、佐賀藩主の鍋島直茂が撤退時に売れてきた朝鮮陶工の中に、李参平(和名は金ヶ江三兵衛)がいました。李参平は、有田で良質の磁石を発見。日本で初めて白磁を焼いたそうです。 骨董品買取の福岡玄燈舎では今右衛門作品を買取ります。お見積りや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。受付年中無休 8:00~20:00

薩摩焼買取/茶道具・福岡・骨董 福岡市城南区にて茶道具の買取依頼がありました。京焼や薩摩焼、唐津焼など多彩な茶道具の茶碗や掛軸などをお預かりしました。
018

写真は薩摩焼寿官製の抹茶茶碗です。 美山で400年以上続く名門・沈壽官の窯です。薩摩藩御用達の白もんを焼き続け、12代当主は透かし彫や浮彫の考案者といわれ県内でも5人しかいない透かし彫職人の一人に数えられています。また、14代当主は司馬遼太郎の『故郷忘じがたく候』の主人公でも知られる色絵薩摩の担い手です。 十五代 沈 壽官は昭和五十八年(1983年)早稲田大学を卒業、昭和六十三年(1988年)イタリア国立美術陶芸学校を修了。平成二年(1990年)大韓民国京畿道 金 一萬土器工場(現五父子雍器)にてキムチ雍製作修業。平成十一年(1999年)三笠宮寛仁親王妃 信子様、平成十六年(2004年)十月、明仁天皇陛下御実姉 伊勢神宮御祭主 池田厚子様、同年十二月 大韓民国大統領盧 武鉉閣下ご夫妻の御来窯の名誉に浴しました。 骨董品買取の福岡玄燈舎では茶道具や薩摩焼を買取ります。お見積りや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。受付年中無休8:00~20:00

↑このページのトップヘ