骨董品買取では良く見かける硯です。
今回は端渓のです。少し赤味が強い石ですね。
福岡市中央区より骨董品の査定依頼で伺ったお宅には書道具全般を
査定させて頂きました。
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中国広東(カントン)省の肇慶(ちょうけい/チャオチン)市に産する硯石(すずりいし)。産地付近の西江を端渓とよぶことに由来する。古生代の凝灰岩で、石質は細粒緻密(ちみつ)で滑らかなため、墨の澱(おり)・発墨がよく、唐代のころから良質の硯石として珍重され、硯の最高級品として知られている。黒、緑、紫、褐色などを呈するが、紫色(正紫)あるいは紫褐色(猪肝(ちょかん))のものを最上とする。石の面には石眼(せきがん)または眼(がん)とよばれる丸い斑紋(はんもん)がみられ、石眼が黄褐色のものより緑色のものが好まれ、またその数が多いほど高級品とされている。
骨董品買取の福岡玄燈舎では端渓硯買取致します。お気軽にお問い合わせください。
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