こんにちは骨董品買取の福岡玄燈舎です。 今回の出張買取では日本刀や鍔などと一緒に手裏剣をお預かりいたしました。 この手裏剣は江戸期の物だそうで鍛鉄に黒色がかった様子でいかにも忍者が使用したもののようです。 戦国時代の「打ち物」が発展したという説や中国の投擲(とうてき)術が伝来して手裏剣になったなどの諸説が存在しています。手裏剣の種類ですが平行手裏剣は、薄くて平らに近い形の手裏剣です。 殺傷能力はあまり高くありませんでしたが、刃先に毒を塗ることで強力な武器ともなりました。 角が多いと敵に与えるダメージが小さくなりましたが、忍者は自分にあった形の平行手裏剣を5~8枚くらい持っていました。棒手裏剣は、5本セットで、主に投げて使われました。 5本のうち1本は、輪がついていて、近接武器としても使用できるようになっています。 専用の袋もあり、コンパクトで便利な武器です。 骨董品買取の福岡玄燈舎では手裏剣などの武具や日本刀買取ります。 お気軽にお問い合わせください。